大型犬カフェで使用している、本当に良かったおすすめアイテム4選

本記事は、大型犬ふれあいカフェ『ほっとひと犬』のオーナーが実際に執筆している完全オリジナル記事です!
見たことない情報が沢山あると思いますので、是非最後までご覧ください!

東京都江戸川区の大型犬ふれあいカフェ『ほっとひと犬』の大型犬たち

こんにちは!東京都江戸川区にある大型犬ふれあいカフェ『ほっとひと犬』です。

当店は、私(オーナー)の自宅を開放して運営するスタイルの大型犬カフェとして、2024年9月にオープンしました。

普通の犬カフェと違い、本当に大型犬6頭と一緒に暮らす私だから気づく問題や学びが沢山ありますので、本記事を通して皆様にお伝えできればと思っております。よかったら最後までご覧ください。

『ほっとひと犬』の大型犬6頭の集合写真

当店には、

・セントバーナード
・サモエド
・ゴールデンレトリバー
・バーニーズマウンテンドッグ
・ホワイトスイスシェパード
・ニューファンドランド×セントバーナードMIX

の6頭が在籍。
小さいころからみんな一つ屋根の下で、仲良く暮らしています。

体重30~70kgもの大型犬たちと毎日自宅で暮らしながら、室内環境の最適化に本気で取り組んできました。

実際に複数の大型犬と室内で安全に暮らそうとすると、滑りやすい床によるケガのリスク、壁や家具の破損・汚れ、特有のニオイや毛の舞いなど、さまざまな課題に直面します。
私も最初は手探りでしたが、100種類以上のアイテムを導入・検証し、その中から「本当に良かった必須アイテム」だけを厳選しました。

ご来店されたお客様にも「この商品、うちでも使いたい!」といったお声をよくいただきますので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事では、現在も実際に店舗で使用しているおすすめアイテム4選をご紹介します。
これから大型犬との暮らしを始める方も、すでに一緒に過ごしている方も、「これがあって本当によかった!」と思えるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

大型犬と暮らしてわかった、リアルな悩みとは?(下におすすめグッズも掲載)

大型犬との暮らしは、癒しや楽しさにあふれています。
しかし一緒に生活をして、初めてわかる大変なことも沢山!
特に多頭飼いでは、1頭飼いではない特有の問題もあります。

私たち『ほっとひと犬』も開業当初は理想と現実のギャップに悩みながら、試行錯誤を繰り返してきました。
ここでは、実際の経験から見えてきた「大型犬と室内で暮らす上での代表的な4つの問題点」をわかりやすく解説します。

滑りやすい床は関節や腰への大きな負担に

見た目がきれいで掃除もしやすいフローリングやタイルは、実は大型犬の肉球には非常に滑りやすく危険です。

特に子犬やシニア犬は踏ん張りが効かず転倒しやすく、関節や筋肉への負担が増してしまいます。ひどい場合は「股関節形成不全」「関節炎」になり、歩けなくなるリスクも。

滑る床はケガのリスクだけでなく、長期的な健康にも悪影響を及ぼします。また、子犬の時に股関節をケガしてしまうと、成長するにつれ歪みが大きくなり、健康寿命の低下にも直結します。

貼り替え前の滑りやすいフローリング床の様子

壁や家具の破損・かじり癖は深刻な問題

室内飼いの大型犬が壁を傷つけたときの実例写真

大型犬の力と体重はかなりのもので、壁を引っ掻いたり家具の角をかじったり、体当たりして破損することも珍しくありません。

特に最初は飛びついて壁を上から下までガリガリ、、、といったことも日常茶飯事!

見た目の損傷だけでなく、破片の誤飲や修理コストの増加といったリスクもあり、予防と対策が必要です。

※当店は”アート作品”と呼んで、飾ってます。

広さだけでなく「安心できる区切り」のある空間づくりが必須

大型犬複数頭との快適な生活には、単に部屋を広くすればよいわけではありません。

犬も人もストレスなく過ごせる導線設計や、危険なものが沢山のキッチンには入らせない等、安全に区切られたスペース作りが不可欠です。

特に来客の多い当店では、犬たちが興奮したり脱走しないよう、家具の配置やケージ、ドッグゲートを活用し、行動範囲を調整。
お客様もワンちゃんも安心できる環境づくりに取り組んでいます。

ベビーゲートの外に出ずに室内でおとなしく待つ大型犬たちの様子

ニオイ対策は毎日の必須作業

ブラッシングで取れた毛と大型犬

室内にこもるワンちゃん特有のニオイ対策も重要です。早めに対処しないと壁や床に染みついて、とれなくなってしまったり、ハウスダスト等アレルギーの原因になることも。

また、ダブルコートのワンちゃんは抜け毛も多く、手で集めても集めきれない部分ができてしまいます。

そんな時に役立つのが空気清浄機!においだけでなく、原因となる毛自体も集めてくれます。

もちろん空気清浄機だけでなくエアコンの送風や換気の導線も工夫し、清潔で快適な室内環境の維持が肝要です。

※ダブルコート:毛が2層で換毛期に大量に抜ける。年2回の抜け毛ラッシュあり。サモエドや柴犬などに多い。

滑らずおしゃれで掃除も簡単!サンゲツ「ノンスキッドクッションフロア」で大型犬の足腰を守る

大型犬の子犬を室内で育てるうえで、最も重要なのが「床材選び」です。
『ほっとひと犬』では、子犬が元気に走り回っても滑りにくく、足腰への負担を軽減できる床材を探し続けてきました。

開業当初に使っていたペット用クッションフロアは、成長した大型犬では滑りや耐久性の面で不安がありました。「このままでは関節や腰を痛めてしまうかも…」と感じ、床材の見直しを決意。そこで辿り着いたのが、マンションの共用部分などでも使われる信頼のサンゲツ製「ノンスキッドクッションフロア」です。

まさかのペット用ではないのですが、他の大型犬カフェさんでも使われている実績のある床材です。屋外でも使える耐久度に、雨でも滑らない特殊コーティングです。
特に大型犬は水飲み後、床が滑りやすくなったりするため、重宝しています。毎日のワンプロでも適度なグリップ性を発揮し、問題なく使用できています。

ちなみにグリップが強ければいいのかというとそうではなく、強すぎると肉球がやけどしたり剝がれたりします。(体育館で転ぶと、やけどするイメージです。)

 

DIYもすべて私が行っていますので、興味のある方は是非当店で直接聞いていただければと思います!

なぜ、フローリングは大型犬に不向きなのか?

クッションフロアを貼る前の滑りやすいフローリングに座る大型犬

フローリングは見た目もおしゃれで掃除もしやすいですが、実は犬の肉球にはとても滑りやすい素材です。
イメージとしては、アイススケートの上で生活するようなものです。いつ転ぶか分かりませんし、転んだ時に股関節が開いてしまったり、大けがにつながりかねませんよね。

特に大型犬は体重が重いため、滑って転んでしまうと関節や腰に大きな負担がかかり、直接的な歩行障害の原因にも、、、!

だからこそ、私たちは滑りにくさはもちろん、クッション性や耐久性、掃除のしやすさ、そしてデザイン性も備えた床材を探し、最適なものを選びました。

ペット用クッションフロアから「ノンスキッドクッションフロア」にたどり着いた理由

当店では、最初は一般的にペット用品として販売されているクッションフロアを使っていました。

しかし、多くの日本のペット用製品が小型犬や中型犬を想定しているため、体重の重い大型犬には滑りやすく、耐久性も十分とは言えませんでした。

実際に使ってみると、子犬たちが活発に動き回る中でたまにグリップが効いていないように見える場面があり、将来体重が増加した際の足腰への負担が気になったのです。

そこで、より安全で丈夫な床材を求めてさまざまな商品を検討しました。

コルクマットやジョイントマット、ワックスコーティングも試しましたが、爪が引っかかって傷みやすかったり、掃除や衛生面で不安が残りました。

その結果、マンションの共用部などでも使われている信頼のサンゲツ「ノンスキッドクッションフロア」にたどり着きました。

なぜ「ノンスキッドクッションフロア」を選んだのか?

大型犬とサンゲツ「ノンスキッドクッションフロア」

この床材は大型犬の足腰への負担をしっかり軽減できる滑りにくさと、転倒リスクを減らすクッション性が特長です。

さらに、水拭きで簡単に掃除できるため衛生面でも安心。木目調をはじめ豊富なデザインで空間に自然になじみ、店舗の雰囲気も損ないません。

また高い耐久性を誇り、成長期の大型犬が毎日元気に動いても、長期間安心して使い続けられます。

実際に使ってみて感じた、おすすめポイントは以下の通りです。

  • 滑りにくく子犬も安心して遊べる
    活発に走り回る子犬でも滑りにくいため、安心して自由に動けます。足元の不安が軽減されることで怪我のリスクも減ります。
  • クッション性があり足腰に優しい設計
    ほどよい弾力があり、成長期の子犬の足腰にかかる負担をやわらげます。健康的な体づくりをサポートする重要なポイントです。
  • 掃除が簡単で多頭飼育でも清潔を保ちやすい
    抜け毛や水滴などの汚れもさっと拭くだけで落とせるので、衛生面でのストレスが少なく、清潔な環境を維持しやすいです。
  • 耐久性が高く長期間使っても傷みにくい
    毎日激しく動く大型犬たちにも耐えうる丈夫さがあり、大型犬6頭が今のところ1年ほど走り回っても床材の傷みや変形が全くありません。アマゾンや楽天でも安価で購入でき、コストパフォーマンスも抜群です。
  • 豊富なデザインで部屋の雰囲気を損なわない
    木目調など多彩なデザイン展開で、おしゃれな空間づくりにも貢献。来店されたお客様からも直接座ってもお尻が痛くならず「居心地が良い」と好評をいただいています。

当店では、業者に依頼せず私たちスタッフでDIY施工を行いました。施工時は下地の凹凸を整え、継ぎ目を丁寧に処理して犬の爪が引っかからないように注意しています。(DIY初心者さんでも大丈夫です!)

こんな方におすすめです

  • フローリングの滑りやすさが気になって、安全に歩ける床材を探している方
  • まだ若い子犬の足腰の健康をしっかり守りたい方
  • 多頭飼育でも、清潔に管理しやすい床材を求めている方
  • お部屋の雰囲気も大切にしつつ、機能性は妥協したくない方

大型犬の足腰を守りながら、毎日快適に過ごせる環境づくりにぜひご参考くださいね。

 


 サンゲツ「ノンスキッドクッションフロア」(2025/7現在Amazonで品切れ中)

  同じメーカー・サンゲツ社の「ノンスキッドクッションフロア」シリーズの別品番(在庫あり)

※当店の使用商品は2025/7現在品切れのため、同シリーズの別品番をご紹介しています。性能や使い心地は変わらず安心してお選びいただけます。詳しい情報や最新の在庫についてはメーカー(サンゲツ)までお問い合わせください。


 

壁の傷・かじり対策はルームファクトリー「クッションシート腰壁」が正解!

大型犬と暮らしていると、意外と多いのが「壁の傷」「かじり癖」の悩みです。特に室内を自由に動き回れる環境では、壁の保護がとても重要になります。

当店では開業時から、木目調のクッション壁紙を腰の高さまで貼る腰壁施工を導入しています。このおかげで壁自体が大きく傷つくことはなく、安心して犬たちを自由に遊ばせられています

実際、店舗の腰壁部分には、当店の大型犬たちが作り出した“アート作品”がありますが、もし腰壁がなければ当店全体がアート博物館になっていたでしょう、、、!

見た目もおしゃれで実用的なルームファクトリー「クッションシート腰壁」は、大型犬との生活に本当に役立つアイテムです。

なぜ腰壁設置が大型犬のいる室内環境に必須なのか?

ルームファクトリー「クッションシート腰壁」で保護された壁の前にいる大型犬

大型犬は遊びや興奮時に、前足で壁に体重をかけたり壁の角をかじったりすることが頻繁にあります。

30kg以上の体重の力は非常に強く、一般的な石膏ボードの壁は簡単にへこみ、クロスも破れてしまうことが多いのです。

これらの物理的ダメージは、見た目の問題だけでなく、壁の破片を誤飲する危険や修繕費用の増大など、大きなリスクにつながります。

そのため、壁を守る「腰壁設置」は大型犬と安全かつ快適に暮らすために欠かせない対策となります。

なぜルームファクトリー「クッションシート腰壁」を選んだのか?

普通の腰壁では厚さが不十分であったり、剥がれてしまうことがありました。
また、「音」の観点でも腰壁は威力を発揮します。
厚い腰壁を部屋全体に貼ることで、「吸音」効果が生まれ、音を吸収してくれます。
大型犬の走る音や吠え声も一定の減音効果があります。

実際に当店では、オープン当初から腰壁施工を取り入れていたおかげで、壁の傷や破損をしっかり防げていますし、ご近所からも「全然音が聞こえない!」と仰っていただけます。(もちろん吠えのトレーニングもしています。)

見た目のおしゃれさと実用性を兼ね備えた「クッションシート腰壁」は、大型犬との生活にぴったりの対策でした。

実際に使ってみて感じた、おすすめポイントは以下の通りです。

  • 衝撃をやわらげ、壁の傷やへこみを防げる
    厚みのあるクッション素材が、犬の前足や体の衝突をしっかり吸収。石膏ボードやクロスを保護し、壁を傷やへこみから守ってくれます。
  • DIYで簡単に施工できる
    裏面はシール状になっており、カッターと定規さえあれば誰でも貼れるため、特別な道具や技術は不要です。
  • レンガ調デザインで空間に自然となじむ
    レンガ調のデザインは、おしゃれな雰囲気を演出しながら店内に自然に溶け込みます。
  • 吸音効果で店内の音がやわらぐ
    足音や犬たちのじゃれ合いの声が響きにくくなる吸音効果も魅力。住宅街にある当店では、騒音対策が欠かせません。
  • お手入れ簡単でいつでも清潔
    防水加工の表面はよだれや鼻跡もさっと拭き取れ、抜け毛も掃除機で手軽に取り除けるため衛生的です。
ルームファクトリー「クッションシート腰壁」

このように、見た目も実用性も兼ね備えた「クッションシート腰壁」は、大型犬との暮らしを快適にしてくれる心強いアイテムです。

犬たちの“アート作品”は腰壁でストップ!

壁に傷跡を残した大型犬とその前にいる大型犬の様子

実際に店内の壁には、ワンちゃんたちがつけた“作品”跡が多数ありますが、それらはすべて腰壁部分で止まっており、上部のクロスはきれいなまま無傷です。

もし腰壁がなければ、壁全体がボロボロになっていたことを考えると、導入して本当に良かったと心から実感しています。
(当店では可愛いので、そのまま修繕せず残しています!)

こんな方におすすめです

  • 大型犬の壁への傷やかじり癖に悩んでいる方
  • 室内で犬が自由に動き回るため、壁の保護をしっかり行いたい方
  • 見た目もおしゃれで実用的な壁材を探している方
  • DIYで簡単に施工できる腰壁対策を検討している方
  • 店舗や自宅の壁を犬の爪や衝撃から長期間守りたい方
  • 音の反響を抑えて静かな環境づくりもしたい方
  • 衛生面に配慮し、お手入れが簡単な壁材を求めている方

 


ルームファクトリー「クッションシート腰壁」

※当店で使用していた木目調タイプは2025年7月時点で取り扱いが終了しているため、同メーカー・ルームファクトリー社の「レンガ調タイプ」をご案内しています。素材や機能性は共通で、安心してご使用いただけます。色味や質感の詳細については、販売元やメーカーにて最新情報をご確認ください。


 

大型犬の安心スペース作りに必須!「タンスのゲン ペットサークル 高さ100cm 超ハイタイプ」

大型犬と暮らすうえで重要なのは、安心してくつろげる安全なスペースを確保することです。

本製品は、高さがしっかりあるため、大型犬が立ち上がっても飛び越えにくく、ゆったりと安心できる空間を作れます。

広さにも余裕があり、体の大きな犬でも快適に休めるのが特徴です。

大型犬にとってのサークルの意味とは?

タンスのゲン ペットサークル 高さ100cm 超ハイタイプ

サークルは「閉じ込めるもの」というイメージを持つ方もいますが、実際は大型犬にとって「安心して落ち着ける自分の場所」となります。

大型犬は十分な広さと高さがないとストレスを感じやすいため、居心地のよい環境づくりが大切です。

「タンスのゲン ペットサークル 高さ100cm 超ハイタイプ」は、ゆとりのある高さと広さ、頑丈な作りが特徴で、犬が安心して過ごせる空間をつくれます。

なぜ本製品を選んだのか?

大型犬が安心してゆったり過ごせる空間をつくるために、高さと広さにこだわった設計が決め手でした。

実際に使ってみて感じた、おすすめポイントは以下の通りです。

  • 飛び出し防止の高さ100cm超ハイタイプ
    体の大きな大型犬が立ち上がっても飛び越えにくく、安全な空間を作ることができます。
  • 安心のダブルロック扉
    強い力でも簡単に開けられないロック機能があり、留守番中や目を離す時も安心です。
  • 天井なし設計でコミュニケーションが取りやすい
    上から撫でたり声をかけたりしやすく、愛犬とのコミュニケーションが取りやすい作りです。
  • 丈夫で長持ちのスチールフレーム
    粉体塗装仕上げのスチール製で耐久性が高く、長期間の使用に耐えます。
  • 広々シンプルなデザイン
    大型犬が伸び伸び過ごせるゆとりのある空間設計で、お部屋にも馴染みやすい見た目です

このように、高品質な素材と丁寧な作りのおかげで、長く快適に使える丈夫さが特徴です。

こんな方におすすめです

  • 大型犬が安心して過ごせる、広くて丈夫なサークルをお探しの方
  • 愛犬が自由で快適にくつろげる空間を作りたい方
  • 頑丈なダブルロック扉付きで、留守番時も安全管理を徹底したい方
  • 天井なしの開放的な設計で、愛犬とのコミュニケーションを大切にしたい方
  • 部屋の間取りや成長に合わせて自由にレイアウト変更が可能なサークルを求める方
  • 掃除やメンテナンスが簡単で、清潔を保ちやすいサークルを重視する方

 


タンスのゲン ペットサークル 高さ100cm 超ハイタイプ


 

生活レイアウトを簡単に仕切れる「Seogva ベビーゲート ハイタイプ 高さ103cm」

大型犬と暮らす上で、家の中で安全に過ごせるスペースをきちんと区切ることはとても重要です。特に複数頭の大型犬がいると、それぞれの動きがぶつかったり、危険な場所に入り込んだりするリスクが高まります。

でも市販のベビーゲートは、子どもや小型犬を想定したものが多く、高さや強度が十分でないことがほとんどです。たとえば高さが低いと、大型犬は簡単に飛び越えてしまい意味がありませんし、素材が弱いと押しただけで倒れてしまうこともあります。

そこで私たちは、実際に大型犬6頭を飼育しながら何種類ものベビーゲートを試しました。その結果、「高さがしっかり100cm以上あり、押してもびくともしない丈夫な構造」が必要だと実感しました。

大型犬との暮らしでベビーゲートが欠かせない理由

大型犬がベビーゲート越しに安全に区切られた部屋にいる様子

大型犬は体も力も大きいため、室内で自由に過ごさせるときには特別な配慮が必要です。たとえば人間用の食べ物が落ちがちなキッチン等「この部屋には入ってほしくない」「危険な場所に近づかせたくない」といった場面はよくありますよね。そんな時、ただ閉じ込めるのではなく、犬のストレスを抑えつつ安全に過ごせる環境を作ることが大切です。

一般的に市販されているベビーゲートの高さは50-70cm程度が多いですが、大型犬は前足をかけて簡単によじ登ってしまうことがあります。特に多頭飼育の場合、1頭が飛び越えると他の犬も真似をしてしまい、事故やトラブルのリスクが高まるのが悩みです。

そこで、高さ100cm以上の大型犬対応ゲートを設置することで、飛び越えやよじ登りを防ぎつつ、行動範囲をうまく制限できます。それにより、犬が安心して過ごせるスペースが作れるのです。

さらにベビーゲートがあると、人の動線もスムーズになり、日々の生活がぐっと快適に。

安全と快適さを両立させたい大型犬オーナーには、ベビーゲートは欠かせないアイテムといえるでしょう。

なぜ本製品を選んだのか?

大型犬の力強い動きにも負けない頑丈さと、高さによる脱走防止性能、さらに使いやすさを兼ね備えた製品だからこそ採用しました。

実際に使ってみて感じた、おすすめポイントは以下の通りです。

  • 頑丈で倒れにくい設計
    大型犬がぶつかっても安心な堅牢な作りで、日常の動きにも耐える耐久性があります。多頭飼育環境でも安心して使える信頼性が魅力です。
  • 高さ103cmで飛び越えをしっかり防止
    大型犬がジャンプして簡単に越えられない高さを確保。運動能力の高い犬でも脱走リスクを大幅に減らします。
  • 片手でスムーズに開閉可能、犬には開けられない安全ロック付き
    飼い主の使いやすさを追求しつつ、犬の脱走を防ぐ確実なロック機能を搭載。
  • 足をかけにくい横格子のないデザイン
    犬がよじ登れない構造で、物理的に脱走を防止。大型犬の習性を細部まで考慮した設計です。
  • 横幅の調整ができるから、設置場所に柔軟に対応
    設置幅に合わせてサイズ調整が可能なので、大型犬の行動制限をしたい場所にピッタリ収まり、無理なく安全な空間を作れます。
  • 掃除やメンテナンスが簡単で長く使える
    高耐久素材を採用し清潔を保ちやすい設計。忙しい飼い主さんの負担を軽減します。

こんな方におすすめです

  • 多頭飼育で犬の安全な行動範囲を確保したい方
  • 大型犬の脱走を確実に防ぎたい方
  • 日常的に使いやすく安心なロック機能を求める方
  • 丈夫で掃除しやすいゲートを探している方
  • 犬と快適に暮らしながら生活動線も大事にしたい方
  • 犬のよじ登りを物理的に防止したい方

 


Seogva ベビーゲート ハイタイプ 高さ103cm


 

小・中型犬や普段使いにぴったりのベビーゲートをお探しの方へ

ベビーゲートと大型犬

当店では、用途や生活シーンに合わせて「ハイタイプ」と「普通の高さ(78cm)」のベビーゲートを使い分けています。

特に廊下や部屋の仕切りなど、普段の生活で頻繁に出入りする場所には、使い勝手の良い普通の高さのベビーゲートが最適です。

このタイプは大型犬はもちろん、小型犬や中型犬の飼い主さんにも大変人気があり、幅広い犬種に対応できるのが魅力です。

大型犬オーナーの方でも、日常使いにはこちらのゲートのほうが手軽で便利なため、用途に応じて賢く使い分けることが、快適な室内環境づくりのコツです。

生活スタイルや愛犬のサイズに合ったベビーゲート選びで、安全かつストレスフリーな空間を実現しましょう。

 


アイリスプラザ ベビーゲート 高さ78cm


実店舗で実際に使っているからこそ伝えられる信頼感

インターネット上には大型犬向けのグッズが数多く紹介されていますが、実際に使ってみなければわからないことが多いのも事実です。
私たち『ほっとひと犬』では、6頭の大型犬とともに100種類以上ものアイテムを実際に試し、厳選してきました。

導入後も、「本当に効果があるか」「犬たちが快適に使えているか」「掃除やメンテナンスのしやすさ」などを日々丁寧にチェックしながら使い続けています。

特にクッションフロアは、1年ほど使用していますが、6頭の大型犬が自由に歩き回る環境でも破れやめくれがほとんどなく、とても安心してお使いいただけることを実感しています。中々試しでの導入が難しいものなので、非常におすすめです!

また、大型犬は体が大きく力も強いため、実際に使用してみないと見えてこない問題も多くあります。
私たちは店舗というリアルな環境で6頭の犬たちの動きや反応を間近に観察できるため、本当に役立つものだけを自信を持っておすすめしています。

お客様からも「実際に使っている様子を見てみたい」「うちでも同じものを導入したい」というご要望を多くいただいており、こうしたリアルな体験が信頼の証になっています。

まとめ|大型犬との暮らしに本当に必要なこととは?

ほっとひと犬で暮らす6頭の大型犬の集合写真

大型犬との室内生活は、癒しや楽しさにあふれる一方で、床の滑りやすさや壁の傷、ニオイや毛の飛散など、多くの課題も伴います。
私たち『ほっとひと犬』では、6頭の大型犬と共に実際に使用し、その効果を実感している4つの厳選アイテムをご紹介しました。

大型犬の健康と安全を守るためには、足腰への負担を軽減する床材壁の保護安心して過ごせるスペースの確保適切な行動制限の工夫が不可欠です。
また、機能性だけでなく見た目にも配慮したアイテムを取り入れることで、犬も飼い主もストレスなく快適に過ごせる環境が整います。

これから大型犬との暮らしを始める方も、現在の環境をより良くしたい方も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

「実際にどのように使っているのか見てみたい」という方は、どうぞお気軽に『ほっとひと犬』へお越しください。

実際に使用感をご覧いただき、暮らしのヒントにしていただければ幸いです。
現場で使っているアイテムを直接ご覧いただくことで、より具体的なイメージが湧くはずです。

あなたと愛犬の快適な暮らしづくりに、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 


\ 当記事で紹介している商品は店舗で実際にご覧いただけます! /