【TCA東京ECO動物海洋専門学校×ほっとひと犬】大型犬との撮影で生まれた笑顔の瞬間｜地域連携レポート

投稿日 2025年10月31日
著者 hottooneone
カテゴリーメディア

動物業界を志す学生にとって、「本物の動物と触れ合う経験」は何よりの学びです。
2025年秋、TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生さん（以降、Nさん）が、当店「大型犬カフェほっとひと犬」（東京都江戸川区）へお越しくださいました。

目的は、学校パンフレットの1ページに掲載される撮影体験。
当日は貸切で行われ、当店のワンズたちと過ごすなかで、自然とあふれる笑顔の時間になりました。

🐶 TCA東京ECO動物海洋専門学校の学生さんが来店！お昼の貸切撮影がスタート

撮影当日は穏やかな秋の日差しが差し込むお昼どき。
カメラマンの「笑って〜！」「いいね、そのまま！」という掛け声に合わせながら、Nさんは当店の大型犬たちと初対面しました。

最初のうちは、ワンズたち——むちゃ、ぴぴ、ひらまろ、あふろ、きんぴら、ふじ——が、Nさんの服や手元の“ほかの動物の匂い”に興味津々。
「なんの匂い？」「どんな子に会ってきたの？」とでも言いたげに、そっと鼻を寄せて確かめていました。

それでも、Nさんの優しい声かけと穏やかな笑顔に、ワンズたちも次第に落ち着き、自然とその場が“安心の空気”に包まれていきました。
撮影が進むにつれ、犬たちの表情もやわらぎ、まるで「仲間」と過ごしているような穏やかな時間が流れていました。

最後には、ワンズたちが全員でおやつを見つめるシーンや、ふじが見事なアイコンタクトを決める瞬間など、パンフレットにふさわしい笑顔が次々と生まれました。

📸 撮影現場の裏側：大型犬たちが教えてくれる「優しさの伝え方」

撮影の現場では、スタッフ・カメラマン・学生さんの息を合わせることが重要です。
特に大型犬は体も大きく、動きもゆったりしているため、焦らず、犬のペースに寄り添うことが成功の鍵になります。

Nさんは最初こそ少し緊張していましたが、次第に自然体に。
「むちゃ」の大きな体をなで、「ぴぴ」が寄り添ってくると、思わず笑顔がこぼれます。
その瞬間、カメラマンがすかさずシャッターを切り、“本物の笑顔”がカメラに収まりました。

一方で、周囲では「ふじ」が撮影用に姿勢を正したり、「きんぴら」が尻尾を振って応援しているような様子も。
撮影中も終始なごやかな雰囲気で、ワンズたちのチームワークの良さが際立つ時間でした。

🐾 大型犬とのふれあい体験が、学びを深める

TCA東京ECO動物海洋専門学校では、動物業界で活躍するための「実践力」を重視しています。
今回の撮影体験は、まさにその延長線。犬たちと実際に関わることで、教室では学べない“瞬間の判断力”や“信頼関係の築き方”を体で感じ取る機会になりました。

たとえば——

ワンちゃんが「そろそろ休みたい」と感じた瞬間に距離をとる
落ち着いてもらうために、目線や呼吸を合わせる
声のトーンや姿勢で「大丈夫だよ」と伝える

こうした細やかな対応力は、将来どんな動物の現場に行っても役立ちます。
とくに大型犬は表情やしぐさのスケールが大きいため、“相手の変化を読む力”がより磨かれるのです。

🤝 教育機関との地域トレーニング・実習を視野に

今回の撮影をきっかけに、「ほっとひと犬 × TCA東京ECO動物海洋専門学校」のつながりが生まれました。
また、撮影を通じて、動物に関わる学びの現場と地域の場がつながる可能性を改めて感じました。
当店「ほっとひと犬」では、大型犬たちと安心して触れ合える環境を活かし、今後は動物業界を志す学生や教育機関の皆さまとも、学校だけでは得られない「生の」学びの機会を広げていけたらと考えています。

たとえば、次のような形をイメージしています。